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概要フレッツ光を契約し、フレッツ・v6オプションを申し込むことで利用できるNGN網内での通信について、RTT(ラウンドトリップタイム)を計測したので、その結果をまとめます。計測環境なお、拠点「KYT-A」及び拠点「KYT-B」については、地理的状況から同じ局舎へ収容されているものと推定しています。加えて、諸事情により全拠点間を網羅的にテストはしていません。計測方法京都府内での計測結果まず、地理的に同じ局舎へ収容されていると推定される拠点「KYT-A」と拠点「KYT-B」間での計測結果が次のようになります。$ sudo ping6 240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX -c 10PING 240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX(240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX) 56 data bytes64 bytes from 240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX: icmp_seq=1 ttl=61 time=2.35 ms64 bytes from 240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX: icmp_seq=2 ttl=61 time=2.23 ms64 bytes from 240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX: icmp_seq=3 ttl=61 time=2.80 ms64 bytes from 240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX: icmp_seq=4 ttl=61 time=2.38 ms64 bytes from 240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX: icmp_seq=5 ttl=61 time=2.39 ms64 bytes from 240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX: icmp_seq=6 ttl=61 time=2.42 ms64 bytes from 240b:250:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX: icmp_seq=7 ttl=61 time=2.97 ms64

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概要本記事では、Ubiquiti Networks社が提供しているEdgeRouterにおける、IPIP6トンネルやIP6GREトンネルの設定について、例を示します。なお、EdgeRouterで使用されるEdgeOSのバージョンは v2.0.9-hotfix.1 を使用したものです。IPIP6IPIP6はIPv4 over IPv6となります。IPIP6の設定例は次のようになります。set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 address 10.0.0.0/31set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 encapsulation ipip6set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 local-ip 'fd00::1'set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 remote-ip 'fd00::2'上記の設定項目については、次のようになります。address v6tun0が持つトンネル内の終端IPアドレスを指定します。encapsulation トンネル方式を指定します。この例ではipip6を使用します。local-ip トンネル接続に使用する自IPv6アドレスを指定します。remote-ip トンネル接続に使用する対抗側のIPv6アドレスを指定します。上記設定を施したのち、 show interfaces ipv6-tunnel を実行した結果を以下に示します。ipv6-tunnel v6tun0 { address 10.0.0.0/31 encapsulation ipip6 local-ip fd00::1 remote-ip fd00::2}IP6GREIP6GREの設定例は次のようになります。set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 address 10.0.0.0/31set interfaces ipv6-tunnel v6tun0 encapsulation ip6greset interfaces ipv6-tunnel v6tun0 local-ip 'fd00::1'set interfaces ipv6-tunnel v6tu

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概要本記事では、VyOSとEdgeRouterそれぞれにおいてBGPを設定する場合の設定項目の差異と、挙動の違いについてまとめます。隅々まで調査したわけではなく、利用する中で判明した点をまとめたものですので、完璧ではないことを予めご理解ください。VyOSVyOSとは、オープンソースで提供されるソフトウェアルータです。Debianをベースとして開発されており、ルーティングなどのネットワークの基本的な機能から、各種VPNプロトコルやトンネリングプロトコルなどを扱うことが出来ます。vyos.ioEdgeRouterEdgeRouterは、Ubiquiti Networks社が発売しているネットワーク機器のブランドです。低価格でありながら高機能であり、またライセンス料などが発生しないという特徴を持つ製品です。中身はVyOSベースとなっているようなので、基本的にVyOSのドキュメントを参考にすることが出来ます。本記事では、EdgeOS v2.0.9-hotfix.1 を例に取り上げていきます。BGP設定周りのコマンド体系VyOSでは1.2系列からBGP設定周りのコマンド体系が一部変更となっています。例えば、広報するネットワークを明記する場合、VyOS 1.2系以降では次のように記述します。set protocols bgp address-family ipv4-unicast network 192.168.1.0/24しかし、VyOS 1.1.8以前、またはEdgeRouterにおいては、address-family の下に ipv4-unicast という設定項目は存在しません。したがって、VyOS 1.1.8以前、またはEdgeRouterにおいては次のように記述する必要があります。set protocols bgp 65001 network 192.168.1.0/24network項目で設定したネットワークの広報動作の違い上記で例を示した network で指定した広報したいネットワークの広報動作についても、VyOSとEdgeRouterで挙動の違いがみられます。VyOSの場合、こちらのページに次のような記述があります。By default, the BGP prefix is advertised even if it’s not present in the

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